流川市役所のモデルである流山市役所、流川駅のモデルある流山駅という2大聖地を擁する運河とならぶ聖地オブ聖地。
それ以外にはアニメのOPで魚心くんが行進していた新川屋、原作で登場するあげぱんの元ネタのふらいぱん、かごや商店などの聖地があります。
大部分の聖地は流山駅西側の一帯にありますが、南のふらいぱんは隣の平和台駅近く(駅間は600mぐらいしかないので徒歩で行ける)、北のかごや商店はそれなりに(流山駅から1kmぐらい)離れているので注意。
また、現在、スマートフォン用アプリのココシル流山本町でろこどるのコラボツアーもやっているのでついでにやってみてもいいかも。
同じくスマートフォン用アプリの舞台めぐりでも流山駅など数箇所、ろこどる関係のチェックポイントがあります。
このページでは流山駅近辺の聖地のうち流山駅、流山市役所以外の聖地をまとめています。
「流山駅、行ってみた。」、「流山市役所、行ってみた。」も合わせてご覧ください。
流山本町
流山清水屋
原作1巻45ページで食レポしていた和菓子屋さんのモデルとなったお店。
アニメの和菓子屋さん(うさぎや)は外見がまったく異なっていますが、そのかわり、和菓子屋の店主が清水屋の店主のモデルとなっているようです(原作ではアニメ終了後の4巻49ページ8コマ目で初登場)。
流山清水屋に関連するスポット
流山清水屋外見
ちなみに、国登録有形文化財だったりします。
流山清水屋外見:原作1巻45ページ1コマ目
原作の和菓子屋さんの外見のモデルのカット。
窓に貼られている紙の元ネタは「さくら餅」「鹿乃子」「旧街道」。GW前にはさくら餅が柏餅に切り替わってしまうので4月中のロケと推測できます。
店内の様子:原作1巻45ページ8コマ目
店内の様子:原作1巻46ページ1コマ目
小杉光太郎先生のコミュニケーションノートと色紙
清水屋のご主人(和菓子屋のおじさん)と女将さんとななちゃんたちの色紙。ななちゃんがアニメ第2話の記念写真と同じポーズなのが細かい。さすが。
新川屋
流山駅を出たら真正面に伸びる道をまっすぐ進んで交差点を渡り、さらにその先にある突き当たりのT字路を右に行くとあります。
新川屋に関連するスポット
新川屋:アニメOP
アニメのOPでゆるキャラたちが行進してる聖地。
陣屋跡&お酒の秋元
陣屋餅の元ネタの陣屋もなかの元ネタの陣屋跡とその隣にあるお酒の秋元。
お酒の秋元は原作1巻のカラーページならびに44ページに登場している顔出し看板のある聖地……だったところ。残念ながら、今は肝心の看板がありません。
……と思っていたらOVA2巻「PV作ってみた」で陣屋跡&お酒の秋元自体が揃ってまさかの聖地化。
また、現在、ココシル流山本町のろこどるコラボツアーのスポットとなっています。
流山駅を出たら正面の道を進み、流山街道(駅のすぐそばの交差点)を渡ったところで左折して流山街道沿いに左手方向(南)に進み、流山商工会議所の建物の手前にある細い道に入ってまっすぐ進むと到着します(商工会議所の建物のところに案内板が出てます)。
陣屋跡&お酒の秋元に関連するスポット
敢えて挙げませんが陣屋跡のお向かいの民家もアニメでの描写通りだったりします。
お酒の秋元と陣屋跡:OVA2
OVA2の陣屋跡でのPV撮影シーンの冒頭のカットの聖地。
聖地でもあるほか、ここのお店で一茶の宿(一佐の宿)と江戸川散歩(江田川散歩)、鬼やき煎餅(鬼やけ)が買えます。ちなみにここの一茶の宿は藤屋さんのもの。
江戸川台のお店のお菓子がここでも買えるのは便利と言えば便利。
陣屋跡:OVA2
OVA2の陣屋跡でのPV撮影時にゆかりさんがななちゃんに陣屋の言われを説明しているシーンの聖地。
何気にアニメでものぼりが「下総流『山』」のままだったりします。このシーン、他にもあちこちが流『山』になってるので探してみると面白いかも。
陣屋跡:OVA2
OVA2の陣屋跡でのPV撮影時に新撰組の羽織を着たななちゃんが「この格好は不自然なのでは?」と言ってるシーンの聖地。
陣屋跡:OVA2
OVA2の陣屋跡でのPV撮影時に通りすがりの野田ちゃんたちにみらいちゃんがオファーをかけるシーンの聖地。
陣屋跡:OVA2
OVA2の陣屋跡でのPV撮影時にみらいちゃんのオファーにみんなが応えてくれたのをななちゃんとゆかりさんが喜んでるシーンの聖地。
陣屋跡:OVA2
OVA2のPVの陣屋跡のカットの聖地。
陣屋跡:OVA2
OVA2のPVの陣屋跡で野田ちゃんがポーズ決めてる後ろでみさきちがモデル立ちしててきゃるんっ☆なシーンの聖地。
顔出し看板の思い出:原作1巻カラーページ、原作1巻44ページ3コマ目・4コマ目
この看板、今はもうないのでgoogleストリートビューで代用。
キッコーマン駐車場(作中名称:流川酒造味醂)
OVA2の流川酒造味醂の聖地である他、ろこどると流山市の初コラボとなった流山白味淋200年祭の会場でもあります。
場所としては流山駅と平和台駅の中間地点あたり。
流山駅を出たら正面の道を進み、流山街道(駅のすぐそばの交差点)を渡ったところで左折して流山街道沿いに左手方向(南)に進んでください。
平和台駅から行く場合は流山街道(イトーヨーカドーの奥にある大きな道)を右手方向(北)へ。
キッコーマン駐車場に関連するスポット
キッコーマン駐車場:OVA2
OVA2のPV撮影時、PVの両方で出てくるカットの聖地です。
ここで台風が迫り来る中、待機列を形成してた覚えがある人も居るのでは?
万華鏡ギャラリー 見世蔵(作中名称:見世蔵)
原作3巻で名前だけ出てくる聖地。場所は流山清水屋のお向かい。
店内は万華鏡のギャラリー(入場無料)になっていて、数十万円から百万円クラスの文字通り世界レベルの超高級万華鏡も覗けます。
万華鏡ギャラリー 見世蔵に関連するスポット
万華鏡ギャラリー 見世蔵外見:原作3巻48ページ8コマ目
背景に名前が出てくるというだけなので。
江戸屋(作中名称:江戸乃屋)
原作のななちゃん誕生日会の山積みのプレゼントの中にある「江戸乃屋」の元ネタ。
なお、並は1950円、特は3300円です。だいたい10連ガチャ1回分だよ!
江戸屋に関連するスポット
江戸屋外見:原作4巻56ページ1コマ目
営業時間中に店の前を通ると鰻を焼く香りの匂いテロがすごいので注意w 吝嗇家でなくても鰻の匂いをおかずにご飯が食べられそうw
うなぎ
蒲焼も美味しいけど白焼きも美味しいよ!
流山市文化会館(作中名称:流川市民文化会館)
流川ガールズ1周年記念ライブと解散ライブの会場の聖地。
作中では「流川市『民』文化会館」だけど実物は「流山市文化会館」と名前に「民」がなかったりします。
まさか、本当にここでイベントが開催されるとは。
流山市文化会館に関連するスポット
外観:ぱれっと2022年2月号100ページ7コマ目
名前の以外はほぼ同じです。
全体の外観
江戸川の土手
流山本町の西側を流れる江戸川の土手です。
29kmの標識のあたりから北向き(東葛病院のある方)を向いて撮るといい感じになります。
数年のうちに第2流山橋がかかって景観が大きく変化する予定なので撮影するならお早めに! 現時点でも江戸川の河川整備で一部区間の土手部分が広がってるんだけど。
江戸川の土手に関連するスポット
江戸川の土手:アニメOP
OPの川の土手に虹がかかってるところ。
流山3丁目休憩施設:ぱれっと2022年4月号38ページ2コマ目
原作の最後のシーンの聖地。ちなみに右奥の四角い小さな建物はトイレだったりします。
上記のアニメOPの場所からは1kmぐらい南、キッコーマンの工場の裏にあります。
かごや商店
原作4巻34ページで沙織さんが仕事で来ていたお店。と言うか、流川観光だよりの第2回で伊藤美来と三澤紗千香とミスティと謎の一般人(名和監督)が来てたお店。
また、原作2巻102ページの「かなえちゃんのきく芋」の元ネタである「さなえちゃんのきく芋」や原作3巻14ページなどに出てくる極上本みりん、OVA1のブックレットでななちゃんが食べていた丸くて茶色いお菓子(こぼれ梅マーム)、ロコドルフェスタのパンフの漫画でゆかりさんが持ってたみりんゼリーなども売っています。
場所は流山駅からかなり遠い、というか、流山駅(1.0km)とクリーンセンター(1.3km)の中間地点ぐらいの距離にあります。ぶっちゃけ、流山駅からの距離という点ではお隣の平和台駅の近くにあるふらいぱん(750m)の方が近かったり。
流山おおたかの森駅や江戸川台駅からバスで来るという手もなくはないです。
みりんやきく芋の他に初石の小倉ベーカリーとのコラボ商品のこぼれ梅マーム(108円(税込))などもあるので、みりんとか買えなくても安心。
かごや商店に関連するスポット
お店の外観:原作4巻34ページ
ビニール屋根にかごや商店の文字こそないですが、壁の模様や右の建物の扉などそっくりです。
お店の全体。
ろこどるコーナー
Tシャツやらフィギュアやら色紙やら、なんか色々と大変なことに。
大変すぎて記事になった。(記事中ではバスが1時間に1本とかかれていますが実際には1時間に1本なのは京成バスで東武バスは15分に1本ぐらいの間隔できます! バス停からちょっと遠いけど)
お店の外側
店内のろこどるコーナー
増えたり増えたりななちゃんが衣替えしたりラインナップは日々刻々と変わっています。
小杉先生の色紙とコミュニケーションノート
みりんはアルコールです。
小杉先生の絵の柄のノートに小杉先生が絵を描いてるというのがちょっと面白い。
ろこどるにちなんだ商品
みりんサイダー
ろこどく作中に登場した極上本みりん、さなえちゃんのきく芋、こぼれ梅マーム、こぼれ梅ゼリーは「ふるさと産品、食べてみた。」で。
ついに実際に「みりんサイダー」が爆誕! なお、みりんシロップの都合上、提供は夏期のみ。
店内で(どう考えても持って帰れない)自分でみりんシロップを炭酸水に入れて作って飲む遊び心のあるサイダー。
作ろうとしてうっかり吹きこぼすのはご愛嬌。
ろこどる梅酒
ろこどるのラベルのついた梅酒です。中身は同店で扱っているオリジナルブランドの「流山おおたかの森」と同じもの。値段はピッタリ775(ななこ)円。
流山ダイニング ラ・ガール
かつて流山駅前にあったお弁当屋さんが移転してダイニングに。現在は閉店済。
進撃の○人よろしく天井近くから覗き込んでくる魚心くんのインパクトが絶大でした。
ろこどるに出て来た食事をモチーフにしたメニューもあります(メニューに書いてないですが壁に貼ってあります)。
何気にぱれっと2018年5月号92ページ2コマ目の背景の屋台に名前が出てきてたりします(一部しか見えないので分かりづらい)。
お店の中の様子
進撃の魚心くんとろこどる他コーナー
中央消防署
流山駅を出て最初の交差点(流山街道)を右手に曲がりずーっと北上するとあります。要するにかごや商店の裏手(むしろ、かごや商店が裏手)。
中央消防署に関するスポット
中央消防署の外観:原作7巻特装版付録14ページ、ぱれっと2022年4月号35ページ1コマ目
沙織さんのコメントにあるポスター企画とは2018年の8月に文字通り唐突に貼られ始めたゆい先輩&みらいちゃんバージョンの消防団員募集ポスターのことかと。
また、原作最終話でもほぼ同じカットが登場します。
2026年を目途に中央警察署の近くに移転してなくなってしまうはずなのでお早目に。今の時点でも第2流山橋建設工事でちょっと風景かわってるけど。
流山市立中央図書館・博物館(作中名称:流川中央図書館/〜台本多陣)
……とは言ったものの、アニメとは全然デザインが違うので聖地と言うには微妙すぎ。でも、旧県庁跡というOVAでの説明的にはココ。
また、原作7巻90ページのななちゃんのクラスの展示内容にある「〜台本多陣」の元ネタと思われる加村台本多陣屋がかつてあった場所でもあります。
江戸時代の末に市役所から図書館にかけての一帯に加村台本多陣屋(文化祭の展示内容)が出来、数年後に葛飾県(ならびに印旛県)の県庁(OVAで言及)になり、さらに、昭和50年代に現在の市役所+図書館になったという歴史があります。
なお、葛飾県は明治2年から明治4年の廃藩置県までの間の2年間だけ存在していた県(縁さんの廃藩置県まで県庁だったという説明はコレ)で、廃藩置県の際に他地域と合わせて印旛県となり、その2年後に更に木更津県と合併して千葉県になっています。
流山市立中央図書館・博物館に関連するスポット
外観
ほら、似てない。
アップル 流山あおぞら店
流山街道沿いにある中古車屋さん。ショーウィンドウに魚心くんうちわが飾ってあったのですが、いつの間にやら店内のレジの近くに移動し、その後、なくなってしまった模様。
流山駅から流山街道沿いに北上、図書館の先のセブンイレブンの隣にあります。
かつての店頭の様子
ろこどるうちわ
平和台駅周辺
洋食の店 ふらいぱん(作中名称:あげぱん)
原作4巻83ページでおじさんと沙織さんがディナーを食べていた「あげぱん」のモデル。
2人席が2つとカウンター席5人分の9人分のキャパしかないので注意。営業時間は11:30〜20:30。日曜・祝日はお休みなので注意!
ふらいぱんに関連するスポット
お店の外観:原作4巻83ページ
ビーフシチュー
おじさんが食べていたと思われるビーフシチュー。ライス(100円)とあわせてちょうど1000円。美味い。他のメニューの総じて美味しいのでおすすめ。
千葉県立流山南高等学校(流南)
この学校の略称の「流南(りゅうなん)」が奈々子たちの通っている流三女子の「流三(りゅうさん)」の元ネタなんじゃないかと思う。
場所は平和台のイトーヨーカドーの近く。ケーズデンキの前。
千葉県立流山南高等学校(流南)に関連するスポット
千葉県立流山南高等学校(流南)
まぁ、名前だけ。
なお、7巻特装版に出てくる似た建物は流山警察署です。