りぼん | 単行本 | 備考 |
253 | 扉絵(カラー) | |
255 | オリジナル | |
256 | 16 | ほとんど違う。顔のバンソウコウがない(以下、ずっと) |
257 | 19 | かなり違う |
258 | 20 | 雪がつもってない |
259 | 21 | 雪がつもってない |
260 | 22 | けっこー違う |
261 | オリジナル | |
262 | オリジナル | |
263 | 24 | 1コマ目の大地のクッキーが姫ちゃんの帽子になっている |
264 | 25 | 顔のバンソウコウなし |
265 | 26 | セリフ違い。 |
266 | 27 | セリフと構成が違う。 |
267 | オリジナル | |
268 | 30 | |
269 | 33 | 1コマ目の姫ちゃんの目が開いている。 |
270 | 34 | |
271 | 35 | |
272 | 36 | |
273 | 37 | |
274 | 38 | |
275 | 39 | |
276 | 40 | |
277 | 41 | |
278 | 42 | |
279 | 43 | |
280 | 44 | |
281 | 45 | |
282 | 46 | |
283 | 47 | |
284 | 48 | |
285 | 49 | オダカズ登場!! |
備考
この「姫ちゃんのリボン」のクライマックスの一つである姫ちゃんの告白シーンだが、これが全然違うのが驚異的。単行本での「出たり消えたりする帽子」の謎も解決だ! また、消されし男、オダカズこと織田和也も初登場!! 扉絵は、桜並木を制服姿で歩く愛美、いっちゃん、姫ちゃん、日比野さん、大地に、静。姫ちゃんは一人手前でカバンを放り投げている。また、静がピースしている(笑) 日比野さんはいつもの通り(笑)
詳細
255ページ
会話の内容は14ページに近いが、雪は降っていない。ポコ太にピンちゃんにキスしたの?と聞く姫ちゃんに「ううんっ ううんっ」と首をふるポコ太。大地が「何だそれ?」と事情を聞いてきたので、姫ちゃんはもう一組のカップルが必要であったことを大地に教える。大地は「あいつが作った薬だろ どうせ不良品だったんだよ」と一言。そのコマの左下をめくってカミルが「なにをいうかっ ボクは魔法学の成績いいんだぞ」としかめっ面。
256ページ
最初の2コマは16ページとほぼ同じ。ただし、2コマで「クリスマスだもんな」が「今日はイブだもんな」となっている。また、雪が降っていない(重要)。3コマ目以降は単行本と完全に違い、姫ちゃんは「そうそう忘れてた忘れてた!!ちょっとまってね」「じゃ――ん!!これ!! メリークリスマス!!」とスペシャルウルトラあっさりと渡してしまっている。大地も「げっおまえが作ったのか!? 食えるのかこれ」と言い放ち、単行本での乙女チック全開なやりとりとのギャップが激しい。
257ページ
1コマ目は256ページに続いて「胃腸薬の用意してあるんだろうな?」「古いよそのジョーク 早く食べてよ」と気楽なやりとり。2コマ目以降は単行本と同じ。ただし、7コマ目の「教えてもらっただけだってば!!作ったのはあたし!!」のセリフがりぼん版では「あたしだってけっこう手伝ったんだからね」となっている。また、雪が降ってない。
260ページ
1コマ目は同じであるが、上の「ミシッ」がない。この後、単行本では雪が落ちてくるが、りぼん版ではここで雪が降り始め、姫ちゃんが「あ――――っ 雪だ――――っ!!」といきなり声をあげて立ちあがってしまう。「わーいわーい今年はじめての雪!! ホワイトクリスマスだ―――っ!! すってき――!!」と喜ぶ姫ちゃん。その様子にちょっとあきれ顔の大地は、姫ちゃんの帽子を手にとり、「野々原おい帽子忘れてるぞ」と一言。
261ページ
姫ちゃんに「おいったら野々原」と声をかける大地。姫ちゃんとその場に立ち止まり、「ごめんね大地… あたしいつも無茶なことばかりして 心配かけてばっかりで… ごめんね これからは気をつける もっとよく考えて行動するね」と大地に謝る。
262ページ
「………いいよ 無理するなよ… 今回のことはたしかに危険だったけど でも へんにおとなしくなったら おまえらしくないよ 野々原は野々原らしくしてればいいよ おれが… いるんだからさ」と大地。
265ページ
「大地の気持ちがどうなのかとか どう答えてくれるとか 頭で考えるんじゃなくて」
→「胸がいっぱいになったの 大地の優しい顔を見たら」
266ページ
「大地くんっていい人よね わたし なんだか少し うらやましくなっちゃった」「王女様…」
→「本当によかった 魔法の力を使わずに 大地くんに気持ちを打ち明けられて」「ほんとですねぇ」
このセリフの変更に関して、りぼん版ではそれなりに当たり障りのない(?)セリフであったが、単行本では魔法の国の王女が魔法の万能性を否定する意味合いのセリフを言っていることは興味深い。なお、同様のことは7巻ラストでカミルの「魔法で人の気持ちをいじるなんて やっぱりいけないことだよな」というセリフにもみられる。
基本的に7コマ目を除いて絵・構成は同じである。6コマ目のふきだしの外側に7コマ目の「おわびのしるしに焼けた家の中を少しなおしておいたそうよ」がある。7コマ目はエリカが「それじゃあの大雨を降らせたのもパパなのね」と言うコマになっている。
267ページ
1コマ目で女王様は、きっとピンクを目覚めさせる時におこった力がそうさせたと単行本とは違い、王様の関与を否定している。2コマ目は「それにしても(中略)わが魔法の国の住民は…」の単行本28ページのセリフ。それから、「ん・も――っ 大地くんったら〜〜っ!! さんざんその気にさせておいて なんで誘ってくれないのよぉ telしてもいないし ああロマンチックな雪… あたしの台本どおりなのに… 大地く――んっ ひかるはあなたのものなのよーっ 大地く――ん…」と日比野さんがオチを決める。
285ページ
1コマ目は誰かの足。2コマ目は柵の外から廃屋を見つめる少年の姿。3コマ目は彼が手にした「或る廃屋の謎」のアップ。4コマ目は「ある廃屋の謎……か」と本を片手につぶやくオダカズの姿が!!
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